1.悪い歯並び(不正咬合)の種類
「悪い歯並び」の種類としては、
一般的に1)叢生(そうせい)、2)上顎前突、3)下顎前突、4)開咬 の4種類に大別されます。
しかし、それだけの分類では矯正治療を行うにあたりまだ不十分なのです。
不十分である理由を、2)上顎前突の場合を一例としてご説明を致します。
一般的に「出っ歯」と呼ばれるものですが、 大きく分類を行うと3つのタイプに分けることが出来ます。(専門的には、さらに分類されますが、簡略化してあります。)
①下の歯列は正常で、上の歯列が大き過ぎるために、出っ歯になったタイプ ②上の歯列は正常で、下の歯列が小さ過ぎるために結果的に出っ歯に見えるタイプ ③上下の歯列が共に異常で出っ歯になったタイプ
「上顎前突(出っ歯)」と言っても、①~③のどれに分類されるかにより、
① 治療の難易度 ② 治療方法 ③ 治療期間 等が、全く異なります。
このことは、他の1)叢生(そうせい)、3)下顎前突、4)開咬においても同様なことが言えます。
従って、「見た目(視診)だけでの診断によるカウンセリングは不十分」であり、
①レントゲン写真 ②口腔内印象模型 ③口腔内写真 ④各種検査
等の資料を採り「総合診断」することにより、「的確な診断と治療方針」が決まると考えております。
当院では、それらの資料を使いながら、患者様や保護者様にご納得して頂けるまで、「十分なカウンセリングの時間」を設けて丁寧にご説明するように心がけております。
当院では、
「お口の状態」「矯正治療方法」「矯正治療費と支払方法」「ご質問に対するご返答」等に
十分なお時間を掛けた丁寧な、
「無料矯正相談(カウンセリング)」を行っております。
TEL (0587)-53-0808
1)叢生
歯に比べ顎骨の大きさが小さく、歯が収まりきれない悪い歯並び。(乱くい歯)
2)上顎前突
咬み合わせると、下の歯よりも上の歯が飛び出ている歯並び。(出っ歯)
2)上顎前突
咬み合わせると、下の歯よりも上の歯が飛び出ている歯並び。(出っ歯)
3)下顎前突
咬み合わせると、上の歯よりも下の歯が出ている歯並び。(受け口)
4)開咬
咬み合わせると、奥歯だけ咬み前歯が噛み合わない歯並び。