審美歯科（補綴治療）

• 歯周病専門医だからできる歯と歯ぐきの調和を考えた審美歯科

  

  被せ物はキレイだけど、歯ぐきのラインが揃っていないので思い切り笑えなくて......。そんな悩みをお持ちの方はいませんか? 歯と歯ぐきが調和していなければ、何か不自然で本当に美しい口元とはいえません。当院の審美歯科は、「歯と歯ぐきの調和を考えた美しい口元を作る審美治療」を行っております。

  当院が考える本当に美しい口元
  当院が考える美しい口元は、「歯と歯ぐきのラインの調和」と、さらに言うと「歯と歯ぐきのラインがともに左右シンメトリー」の口元です。左右対称になると、口を開いた時にバランスが取れてとても美しい口元に見えます。
  一般的には、「歯ぐきのラインまでは考慮されず」被せ物を入れるため、歯ぐきの状態によっては、せっかく新しく被せ物を作ったのに違和感が残ってしまい、患者様がイメージされている美しい口元との「相違」が生じる場合があります。そこで当院では、患者様がご要望される場合は、「エステティック・サージェリー（審美の為の歯周外科手術）」を行って歯ぐきのラインを整えて、歯と歯ぐきが調和した美しい口元を作ります。当院の院長は「歯周病専門医(厚生労働省認定)」の資格を持ち、「エステティック・サージェリー（審美の為の歯周外科手術）」も得意としております。

  エステティック・サージェリーの症例はこちら

• 機能を失わずに審美性を備えた審美歯科

  当院の考える審美歯科は「歯のみ」ならず「歯と歯ぐきが調和した」治療ですが、いくら調和が取れていても咬み合わせが悪くなるようでは治療する意味がありません。審美歯科において大切なことは、「機能性」と「審美性」をともに考えて治療することなのです。当院では、「歯周病専門医」と「咬み合わせ認定医」の技術を活かし、「機能性を第一に考えた、歯と歯ぐきが調和する審美治療」を行っています。
  

  人は誰でも咬み癖があり、それによって咬み合わせや歯並びの状態も変わります。咬み合わせや歯並びの状態が悪いと、歯の長さがバラバラになり見た目が悪く、他人から見られた場合に違和感が強くなります。その場合には歯周外科で歯ぐきの処置をすると歯の長さが揃うので、口元が美しく見えます。また、自費治療の被せ物を作る時は、「当院専属の信頼できる歯科技工士」とディスカッションを繰り返し、また当院が必要と判断した場合は、「何度でも歯科技工士が診療に立ち会い」患者様のご要望をお聞きし、ご確認していただきながら「機能性と審美性を兼ね備えた美しい被せ物」に作り込むことで、患者様のお口を「美しい口元」に仕上げます。
  

• 治療前にお口のクリーニングをして歯ぐきの状態を安定させる

  歯ぐきの状態は、審美歯科の仕上がりに大きく影響してきます。歯肉の炎症や歯周病があると、歯ぐきの状態が悪いため、美しく仕上がりません。当院の審美歯科では、歯ぐきの状態がある程度安定してから、詰め物や被せ物を入れます。お口の清掃状態や歯ぐきの状態が悪い場合は、口腔ケアの仕方をマスターしていただくために「ブラッシング指導」を受けていただく場合があります。また、「歯周病専門医自身が行うPMTC」で歯ぐきの状態を整えます。歯ぐきの状態が安定するとより美しく仕上がります。
  

• 当院の審美歯科メニュー

  ジルコニア・e-maxなどの、オールセラミックからメタルボンド・ラミネートベニアまで、幅広い素材を取り揃えています。資料をお見せしながら素材の特長などをご説明しますので、患者様のご要望に合わせてお選びいただけます。また人工歯の製作は、「院長が直接指導した高い技術を持つ当院専属の歯科技工士」が機能性と審美性を兼ね備えた高品質の人工歯に仕上げます。
  また「当院の審美治療の大きな特徴」としましては、人工歯の作製に入る前に、「作製を担当する技工士自身」が患者様とお会いしご希望等を伺い、作製途中も治療に立ち会い「ご希望通りになっているか」ご確認していただきながら「患者様にご満足していただける審美性の高い人工歯」に仕上げてまいります。

  ジルコニア
  ジルコニアフレーム（白色）の上に、セラミックで覆った人工歯です。内側も表側も歯と同じ白色なので、天然の歯と同じような白さを再現できます。ジルコニアフレーム（白色）を利用するため、フレームが金属のメタルボンドと違い金属色が透けず、「明るく美しい歯」に仕上げることができるため、特に「若い女性の方」に適しています。ある程度の強度と耐久性があり、咬み合わせの強い方にも適応できます。金属は使用しておりませんので、「金属アレルギーのある方でも安心」してお使いいただけます。
  

  e-max
  ジルコニアについで人気のある素材です。ジルコニアと同じように金属フレームを使用しておらず、内側も外側もすべてセラミックを使ったオールセラミックのため、「透明感のある明るく美しい歯」に仕上げることができます。天然の歯と見分けがつかないほどの美しさがありますので特に「歯に透明感のある若い方」に適しています。また、フレームと一体となっているので、クッション性があり、咬んだ時の衝撃を和らげてくれます。ある程度の強度と耐久性があり、咬み合わせの強い方にも適応できますが、ジルコニアに比べるとやや耐久性が落ちます。ジルコニア同様、金属は使用しておりませんので、「金属アレルギーのある方でも安心」してお使いいただけます。
  

  メタルボンド
  金属のフレームの上に、白いセラミックを焼き付けて覆っている人工歯です。ジルコニア・e-maxに比べると一般的に「透明感や明るさ」が落ちますが、当院専属技工士の高い技術力によりかなりのところまでカバーでき「自然な美しい歯」に仕上げることができます。メタルボンドの最大の特徴は、土台に金属を使っているのでジルコニア・e-maxに比べ「精度(歯との適合性)が良く」、また「強度」があり、前歯から奥歯までほとんどの歯に適応し、特に「いくつもの人工歯を連結する場合」精度を落とすことなく仕上げることが可能な「オール・マイティ」な人工歯です。
  

  ラミネートベニア
  歯に貼り付けるセラミックの「つけ歯」です。歯をごくわずか削り、薄い板状のセラミックを直接歯に貼り付けます。イメージ的に「つけ爪」のようなものです。歯の色や形・歯並びが気になる時、矯正治療やホワイトニングをせずに見た目を「短期間」で美しくすることができます。削る量もごくわずかなので歯を傷める心配もありません。また、前歯に隙間がある方もラミネートベニアで隙間をなくすことができます。しかし「薄い板状」のため、ジルコニア・e-max・メタルボンドに比べ強度と耐久性が落ちるため割れ易いので、咬み合わせの強い方や歯ぎしり・咬みしめをされる方は適しません。