インプラント治療
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「99.6%の高い成功率」を誇る安全で確実なインプラント治療
マスコミの報道等でインプラント治療に不安をお持ちの方も多いようですが、インプラント治療は約60年の歴史があり、現在の治療法において「冠せによるブリッジ」や「取り外しの入れ歯」は共に残っている歯に支えを求め負担をかけますが、「インプラント治療は、残っている歯に負担をかけずに咬み合わせ(咀嚼機能)を回復する唯一の治療法」です。
当院のインプラント治療の高い成功率には、幾つかの理由がありますが、「当院独自の明確な施術基準を設け」リスクを避けることで、開院以来99.6%の高い成功率を維持しています。当院では「歯がなくなったところの治療法」として、インプラント治療がすべてとは考えておりません。お口全体を詳しく調べた上で、本当にインプラント治療が有効と判断した患者様のみに行っております。たとえ患者様が強く「インプラント治療」をご希望されましても、全身疾患や顎の骨・他の残っている歯の状態によっては、「冠せによるブリッジ」や「取り外しの入れ歯」の方が適している場合もあります。患者様お一人お一人に「一番適した治療法」をご提案させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
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「99.6%の高い成功率」を維持し続ける理由と「当院のインプラント」の特徴
インプラント治療は審美性・機能性を回復する理想的な治療法ですが、安全に長持ちするインプラント治療を行うにはいくつかの条件が必要となります。お口の状態や患者様の取り組み方によっては、インプラント治療が適さない場合もあります。正確に診査・診断を行った上で、基準を満たしていない場合は別の治療法をご提案いたします。
その1.「当院独自の基準を満たした場合」のみインプラント治療をお引き受けいたします
手術の成功率を高め、術後も安定した状態を維持できるインプラント治療を提供するために、「当院独自の基準」を設けています。お口の資料を揃え、診査・診断をした上で、当院規定の基準を満たしている場合のみインプラント治療をお引き受けいたします。
言うまでもありませんが、「患者様ご自身でお口を清潔に管理できること」「必ず定期検診に来ていただけること」が第一条件です。
また、骨の量が少ないとインプラントを埋入できなかったり、埋入できても骨と上手く結合しない場合があります。一般的にそのような場合は、骨の量を増やすために、「自家骨の移植」「他家骨の移植」「人工骨の移植」のいずれかの方法が必要となります。しかし当院では、「安全性を考慮して厚生労働省非認可の骨補填材を使用しての造骨手術は控えています」ので、ある程度骨があることがインプラント治療の条件となります。その2. 信頼できる「スイスのストローマン社のインプラントシステム」を採用
今では多くの患者様が、「インプラント」と言う言葉はお知りになっておられますが、日本に比べ世界ではインプラント治療はスタンダードな治療なため、「日本国を含め世界中に何十社ものインプラントメーカーがありシステムがすべて異なり、他のメーカーの部品を流用することが出来ない」ということを知っておられる患者様はごく一部の方のみであるのが現状です。例えば車で言うと、海外の「ベンツ」「BMW」「アウディ」「フォルクスワーゲン」「ボルボ」、国内の「トヨタ」「日産」「ホンダ」「マツダ」「スズキ」その他のように車を売っているメーカーは世界で何十社もあります。車が欲しい場合、「何処のメーカーのどの車種のどのタイプ」と選ぶように、「インプラント治療」を行う場合、「どのメーカーのシステムでどのタイプのインプラントでどの太さとどの長さのものを使用する」かを選択する必要があります。また、長期にインプラントを保てる(使用する)ことを考えた治療を行う場合、毎日使用する物のためいつかは部品の交換修理が必要になる可能性があります。その時、使用したインプラントメーカーがなくなっていたら・・・?例えば「壊れたトヨタの車を、他社に修理を依頼しても部品が合わず断られる」ように、他のインプラントメーカーの部品を流用することができないため困ってしまいます。そのようなことがおこらないよう、「インプラント治療」を行う場合、歴史があり高品質で世界的に需要があるインプラントメーカーを選ぶことがとても大切であると考えております。従いまして、当院が使用するインプラント体は、歴史があり高品質で世界的に需要がある「信頼できるスイスのストローマン社のインプラントシステム」を開院以来採用しております。このシステムは、インプラント体とアバットメントの組み合わせが豊富で1,000種類以上あり、過去約25年のインプラント治療の経験からベストな組み合わせを選択することが可能です。
その3. 十分に余裕を持たせ「インプラント手術時間」をお取りします
インプラント手術当日は手術時間に余裕を持たせ、ほかの患者様の予約は一切入れません。途中で休憩を入れながら行い、患者様になるべく負担がかからないように手術をすすめていきます。そのため手術時間は最低でも1時間はお取りしています。その4. 低回転でゆっくり削って熱の発生を可能な限り減らし骨へのダメージを抑えます
「インプラント手術後の痛みと腫れ」の原因と「インプラントの骨結合の失敗」の原因に、骨を削る時の「摩擦熱」があります。ドリルを高速で一気に骨を削ると摩擦熱が発生して骨が火傷してしまい、手術後の痛みや腫れが生じやすくなり、またインプラントが骨と結合しなくなる可能性が高くなるのです。当院のドイツ製のユニットには、エンジンモーターのトルク力や回転数をコンピューター制御するシステムを搭載しており、骨の硬さに応じてトルク力を自動調整し、ゆっくり回転させて削るので、摩擦熱の発生を抑えることができ、骨へダメージを最小限に抑えて削ることができます。その5. 痛みの少ないインプラント手術
当院では、インプラント手術中の痛みや、手術後の痛みや腫れはほとんどありません。そのため、術後に痛み止めを飲む必要がない患者様が多くいらっしゃいます。また、安全でリスクを少なくするため、感染対策も徹底して取り組んでおります。その6. 専属技工士が作るお口の動きに調和した精密な被せ物で長く持つ
インプラント本体を長持ちさせるもうひとつの大切な条件は、インプラントの冠せが「お口の動きに調和」し、インプラント本体に無駄な負担力がかかっていないかどうかが大きなポイントです。当院で提供する被せ物や金属の入れ歯は、当院の咬み合わせ理論を熟知した専属の歯科技工士が製作します。歯科技工士と作製途中で何度も綿密な打ち合わせと確認を繰り返しながら完成させるので、お口の動きに調和した被せ物に仕上がります。 -
無料インプラント治療相談を実施しています
当院では、インプラント治療が患者様に適しているかどうかを判断するために、事前にレントゲン写真や歯型の模型など診断に必要な資料を採取し、それをもとに正確に診断し「無料インプラント治療相談」を実施しています。インプラント治療が患者様にとって最適な選択肢なのか、使用するインプラント体の種類や患者様にもっとも相応しい治療法などを、わかりやすくていねいに説明します。診査の結果、インプラント治療が適さないと判断した場合は、その理由の説明と別の治療法のご紹介もいたしますのでご安心ください。また、インプラント治療ってどんな手術? 治療期間は? 費用は? 等々なんなりとご質問下さい。わかりやすく説明しますので、不安なことやわからないことがありましたら、なんでもご相談ください。
<診査項目>(資料採取料:約3,000円程度)
・全身状態の問診
・口腔内の状態の診査
・お口の写真
・骨の量や質を確認するためのレントゲン写真
・咬み合わせを確認するための模型作製に必要なお口の型取り