6.当院が開業時から採用しているスイスのStraumann社のStraumann® Dental Implant System のご紹介
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Straumann社
1954年 ヴァンデンブルグ(スイス)Prof.
Dr. Reinhard Straumannがストローマン研究所(Straumann Research Institute AG)を設立
Straumannは本社をスイスのバーゼルに置く、インプラント歯科、修復歯科および口腔組織再生におけるグローバルリーダーです。Straumannは世界の主要なクリニック、研究機関、大学と連携して、置換・修復・再生を目的とした歯科修復ソリューションのためのデンタルインプラント、インスツルメント、補綴物や口腔組織再生製品の研究、開発、製造に従事しており、70カ国以上で製品とサービスを展開しています。
StraumannR Dental Implant System
スイスの精密技術と優れた臨床研究をルーツとするStraumannR デンタル インプラント システムは、高い品質と信頼性で知られています。豊富な科学的エビデンスで裏付けられた世界的なデンタル インプラント システムのひとつで、インプラント本体、およびクラウンなど修復物と連結する補綴コンポーネントで構成されています。StraumannR デンタル インプラント システムには、対応する多様で精密なインスツルメントと取り扱いの容易なコンポーネントがあります。すべてのコンポーネントは取り扱いやすく精密であり、その高い品質により長期間の安定性と信頼性を実現します。
1)インプラント体とアバットメントの種類が豊富
インプラント体は、形状・幅径・長さの違う約70種類と他のメーカーに類を見ない豊富なバリエーションが有り、患者様の骨の状態に一番合ったインプラント体を選ぶことが可能です。
また、インプラント体とジョイントするアバットメント(2次パーツ)も、数十種類のバリエーションが有りインプラント上部の義歯の種類に一番合った選択を行うことが可能です。
これら、インプラント体約70種類とアバットメント数十種類の組み合わせは1000種類以上のバリエーションとなります。
その中から30年以上になる臨床経験から個々の患者様に一番適した組み合わせを選択しご紹介させて頂きます。
インプラント体の種類:約70種類のバリエイション
アバットメントの種類:約数十種類のバリエイション
2)骨への結合と歯肉への調和への長年の研究から生まれた
5つの原理に基ずいたインプラント体の形状と性状
1生物学的な距離(幅径)を考慮
インプラント体とアバットメントの連結部分を骨頂上の少し上部の歯肉部に位置させること(特許形状)により、天然歯の構造と極めて類似するため、骨と歯肉の吸収が最小限に抑えることが可能。
(他のインプラントメーカーの多くは、連結部分が骨頂上であり骨の吸収を起こしやすい)
2インプラント体の研磨面と粗面のインターフェイス(境界)の位置
インプラント体の研磨面の高さのバリエーションがあり、歯肉の厚みにより使い分けることにより、骨の吸収を最小限に抑えると共にインプラント冠せがより審美的に天然歯に近付けることが可能になる。
3生体力学的インプラント設計
4インプラントサーフェイスの骨伝導性(誘導性) ストローマン社インプラント独自のSLAR粗面性状(特許性状)により、早期の優れた骨との結合(オッセオインテグレーション)と持続安定性を獲得することが可能。
5マイクロギャップコントロール
歯肉内部のインプラント体とアバットメント連結部をモーステーパージョイントにすることにより、緊密に連結することが出来き、インプラント周囲の細菌汚染や微小動揺(がたつき)を防止することが可能。