11.当院のインプラント治療の実績
前にも述べましたが、多くの歯科医院のホームページは、インプラント治療に付いて掲載されていますが、
イメージ写真と説明だけのもの 他の医院より、安くインプラント治療ができるといった広告目的のもの インプラント治療前と後のお口の写真だけでレントゲン写真がないもの 数年後の状態が紹介されていないもの
それでは、歯科医師の立場からみると「絵に描いた餅」でしかなく、その歯科医院のインプラント治療の本当のレベルがわかりませんし、安定して長持ちしているのかもわかりません。
我々歯科医師は、インプラント治療が成功しまた安定しているかの判断は、インプラントの周りの歯茎の腫れや、動揺(動き)と言った症状よりも早く症状(反応)として現れるインプラント体の周りの骨の吸収変化を重視しレントゲン写真にて確認を続けていくのが一般的です。
しかし、その歯科医院で実際に行われたインプラント治療症例、特に長期の安定した予後を示したレントゲン写真を紹介したものはほとんどないのが現状です。
「なぜ、レントゲン写真で長期の予後が紹介されていないのでしょうか?・・・・・・」
これでは、患者様が「本当に、この歯科医院で安心してインプラント治療を受けても大丈夫なのか。」の正しい判断が出来ないのではないでしょうか???
インプラント治療の予後不良とは、どのようなものなの?
当院のインプラント治療のレベルをわかって頂くには、まず、「インプラント治療の予後不良とは、どのようなものなのか?」をご理解して頂くことが必要と思われます。
<インプラント治療の予後不良の症状>
1)インプラント埋入施術を受け、数ケ月経ってもインプラントが骨と結合しない。
2)インプラントの周りの歯肉の腫れ。
3)インプラント周囲の骨が吸収し動揺し始める。
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これらの症状が現れる前に、レントゲン写真にて事前に予測することがある程度可能なのです。
定期検診時に一見何も問題がないように観えてもレントゲン写真を撮って確認することが必要であり、また事前の対応が可能となるのです。
従って、定期検診の大切さと、インプラントが安定しているかどうかを判断するためのレントゲン写真の必要性がわかって頂けたと思います。
簗瀬 武史先生らが書かれたインプラント専門書「このインプラント?」から予後不良のインプラントのレントゲン写真を引用させて頂き、ご説明させて頂きます。
通常健康(正常)な状態で、天然歯の周りの骨は1年で0.1㎜吸収するとされ、また、インプラントの周りの骨は、1年で0.2㎜吸収するとされています。
しかし、口腔内が不潔で歯周病になったり、過大な力が掛かったり(過剰負担)、免疫力に異常をきたす疾患や薬の長期服用(糖尿病・膠原病・癌・骨粗鬆症・甲状腺疾患 その他)などにより、骨の吸収が早くなります。
下に示した2枚のレントゲン写真の青いライン部は、インプラント埋入時に骨があったと思われる部分で、黄色いラインは何らかの原因で予後が不安定となり骨が吸収した部分を示しています。
この程度の骨の吸収量の場合、歯肉の発赤傾向を示し、時々腫れますが、まだインプラントは動きませんので、定期検診を怠っている患者様は、自覚症状がなく、なんでも食べれるため放置される場合がほとんどです。
やがて、骨の吸収がさらに進行すると、インプラントの周りの歯茎の腫れや痛み、インプラントの動揺が起こりインプラントの撤去が必要となってしまいます。
従って、レントゲン写真で、インプラント治療終了時の骨の位置と比較して変化(骨の吸収)が少なければ、インプラントは安定しており予後良好と判断できます。
当院で実際に行われたインプラント治療のご紹介
当院では、実際にンプラント治療の高い成功率を維持していますが、言葉で述べるだけでは信頼性に欠け、インプラント治療を受けようか迷っておられる患者様に信頼して頂くことは難しいと考えております。
従って、当院の独自のこだわりの診断基準の基で行われたインプラント治療のレベルならび有効性等をご理解して頂くには、当院で実際に行われたインプラント治療のレントゲン写真をご紹介させて頂くことが不可欠であり、安心してインプラント治療を受けて頂けると考え、ご紹介させて頂きます。
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